VIP1人が年間500万使う高級鮨屋で、富裕層の生態系を見た。

佐々木です。

これはとある濃い1日の記録。

 

富裕層の生態系だったり
色々学びが詰まった内容です。

お金に興味があるなら、
お金持ちの生態系を知っておくと
儲かるビジネスに繋がったりするので
この記事はぜひ読んでおいてください。

 

その日は、
お世話になっている年収億越え経営者さんの
誕生日が間近ということで

銀座にプレゼントのお酒を調達しに行って
その後、その方と落ち合い
南麻布の高級鮨屋を楽しんだり
リッツカールトン東京でシャンパン開けて
話に花を咲かせたりなどしていて。

一流の人・モノ(商品)・サービスが持つ
さすがは一流だなという思想に触れたり

偶然出会った富裕層たちから
金持ちの生態系を垣間見たりと

非常に濃い1日だったので
レポートとして残しておいたものです。

一流を知る1日の始まり

お世話になっているお方の誕生日ということで
午前中は連れと日本酒探しの旅に。

銀座で三越、GINZA SIXあたりを
試飲して回ってました。

さすがに銀座なので
高級な日本酒もあるにはあるけど
イマイチこれだ!
というものに出会えず。

日本酒好きの経営者さんではありますが
どれを贈ったら喜んでくれるだろうか。

そんな気持ちで
日本酒コーナーの店員さんと会話する中で
近くにある獺祭ストアのことを教えてもらったので

とりあえずそこに行って
色々話でも聞いてみることに。

ご存知かもですが
獺祭は山口県のお酒です。
蔵元は旭酒造。

獺祭と一口にいっても
色々な商品グレードがありまして

純米大吟醸45とか
磨き三割九分とか
その上には
磨き二割三分があります。

そして最上位にあるのが
獺祭 磨きその先へ

もしかしたら日本酒好きの方なら
飲んだ経験がある方もいるかもですが
雑味がなく透き通っていて
ほのかにフルーティーな味がします。

ストアに行くまで
僕は知らなかったのですが
その誕生ストーリーは胸アツでした。

 

この話をするにはまず
獺祭 磨き二割三分
という商品の説明が不可欠です。

ラインナップの中ではハイエンドなほう。

精米時に
玄米の「23%」が残るまで磨いた米を使って
お酒を作ってるんですね。
(ちなみに45とか三割九分とかも、どこまで磨いたかの数字)

これは獺祭が研究の末
辿り着いた形だったわけです。

二割三分という名称のため精米歩合もバレバレですし
ジャンル内でも23%を基準として
追随する蔵元が続々出てくることになったのです。

それほどの反響を生むほどの商品。

獺祭はある種完成形ともいえる商品
磨き二割三分を生み出したわけです。

しかし、
旭酒造の社長(現会長)桜井氏は

 

「このままでいいのだろうか?」

「これ以上の可能性があるはずでは?」

 

と、自己否定をする道を選んだといいます。

 

いかに困難が予想されても、
いかに現在が心地よくても、
その先を目指す。

蔵元に安住の地はない。

二割三分以上のものはないのか。
その先を追求する。

そんな志で生み出されたのが、

「磨き その先へ」

であると。

 

なんじゃこのクソ熱いストーリーは。

 

胸が高鳴りました。

 

そして、こんなストーリーこそ
僕が求めていたものだったのかもしれない、と。

結局のところ
最高級ランクの日本酒とはいえ
味は好みになってしまうので、
どうも決めきれなかったのですが

プレゼントをお贈りしたい経営者さんと
獺祭のストーリーに強く重なるものを
感じたのです。

21歳くらいの時には稼ぎまくって
仕組みから勝手にお金も入ってくるし
もうやり切ったみたいな感じでセミリタイアしてて。

そんな中、自分より遥か格上の経営者に出会って
うちのめされて、現状の自分に対して
もっと上を目指すと自己否定して今がある。

そんな方でしたので

獺祭が蔵元として一流の思想で
自己否定をしていったことは
きっと一流のビジネスパーソンの
琴線にも触れるんじゃないかと。

よし、これにしよう。

数ある選択肢の中から、
僕の感情にあと一押しをくれたストーリーを持つ
獺祭に軍配が上がったわけです。

今回、そんなお話を手土産に
獺祭をプレゼントさせていただきました。

 

僕が今回辿った意思決定のプロセスだけでも
相当ビジネスに活かせる部分もあるわけですが
これはぜひビジネスのヒントにしてください。

 

まだまだ話は続きますが、

せっかく獺祭の話になったので
「明日から使える日本酒と獺祭の知識」セミナー
(1分くらい)

お酒の原料になっている玄米って
中心にでんぷんがポコンとありまして
その周りをたんぱく質や脂質がおおってるんですね。

周りの部分はお酒になると雑味になるので
そこを磨いて削っていくことで
ウっとする感じが減ります。

イメージとしては透き通って果実っぽい
いわゆる飲みやすい味になっていくわけですが

磨きすぎると逆に日本酒らしさというか、
旨味みたいなのが無くなりすぎたりもするんです。

だからどこまで磨くか?とかは永遠の課題らしく。

じゃあ「その先へ」は
何パーセントまで磨いているのか?

 

これは極秘事項で
どこにも出回っていない情報になります。

社員さんに色々聞いたら、
「20%以下にまで磨きあげている」
というところまでは教えてくれました。笑

ネットには書いてないんじゃないかな。

 

あと磨きすぎると米が割れて使えなくなるので
磨きのパーセンテージがあがるにつれて
すごい時間をかけて精米していかないといけなくて。

二割三分(23%)に磨くのに80~90時間、
その先へだと100時間くらいは掛かってるとか。

米を磨いた残りを使うので
二割三分(23%)と大吟醸45(45%)だったら
米の大きさはほぼ倍違います。

ってことは、お酒を作るにあたっては
米を倍近く使うことにもなりますね。

加えて精米にかける時間も掛かっていきますので
より高価なものになっていくんです。

さらに
単により磨いてるだけではなくて、
「その先」の可能性を目指すために

酵母も二割三分とは違うものを使っていたり
もろみを絞る方法も
何種類か組み合わせてやっているとかなんとか

聞けば出る出る。

特に専門店に行くと
深い話が沢山聞けるので面白いですよ。

実はここに書いてない話もあるので
実際会った人はコッソリ聞いてください。

獺祭ストアですが
銀座の三越・GINZA SIXの近くにありますので
ぜひ行ってみては。

普通に買うと高めかもですが
グラスサイズで安価に試飲もできます。

磨きその先へと
二割三分の飲み比べもおすすめです。
というか、これはストーリーとしても
飲み比べるとより意味があると思う。

 

獺祭セミナー終わり。

 

・・・と、こんな感じで
色々獺祭について
僕が情報発信したわけですが

きっと獺祭に対して
感じる価値はあがりましたよね。

ガンガン情報を与えることで
価値を感じる状態に人を変化させられる。

別に騙してるわけでは一切ないし
真の魅力をちゃんと伝えたまでのこと。

これが情報発信することの真髄です。

 

続き。

金持ちの集まる高級鮨。会話がヤバい

お誕生日祝いという事で
ご一緒した南麻布の高級鮨店。

 

(お店の入り口の画像は消しちゃいました)

 

出るもの出るもの、

「ハイ、美味い~~~」

とシンプルにニコニコしちゃううまさ。

個人的には、
市場に流通していないというクジラの握りが
これまで経験したことのないようなとろけ具合で
非常に美味だったのと

ウイスキーの響、紹興酒、醤油やら混ぜたものに
白子を入れたやつが新感覚で好きでした。
大将が色々研究した末に、生み出された一品だとか。

途中からお酒もまわり始めたのか、
同席している人たちの話にもノリが出てくる。
声もデカくなってる。

 

マダム「ねえねえ、うちの茶室の天井もあんな感じにしようよ!」

 

佐「!?!?!?!?」

は?茶室?
家に茶室なくね普通www

ついガン見してしまう。

板さんからVIP待遇されている1組。
常連であろう。

年は40~50代というところか。

夫婦かは分からないけど、
人生のパートナー感すごい。

男性側を見ると、ギラギラした感じは一切ない。
服装も質素。
すでに人生アガりというような感じだ。
ギラギラする必要がないんだろうね。

多分家にいても本当にやることないんだろうな。
暇も金も持てあまして、
高級料理屋で大将との会話を楽しむ。
そんな感じの雰囲気。

いやぁ、家に茶室があるようなやべー人もいるもんだと思った矢先、

「ちょっとトイレ!!(大声)」

哀川翔みたいな声のおじさんが
急に大声を出し参戦。

いやアンタ今まで1時間くらい空気やったやん!

と、同席する3組は思ったであろう。

会話を聞くに40代くらいと思わしきおじさん。

ノリが兄ちゃんみたいな感じで
外見も若々しく見えた。

トイレへ見送った大将が

板「あのお客さん、お腹いっぱいになると○○〇〇なんですよ」
※○○が特徴的すぎるので伏せます

同席している一同、笑い。

マダム「よく来るの~?」

板「ええ。鮨が好きみたいで。」

板「週1で来店されます。これまで70回以上かと。」

マダム「へえ!そうなんだ。笑」

佐「!?!?!?!?」

今まで影薄かったので全然マークしていなかったが、
よく席を見てみるとワイングラスとかもあり
結構飲んでて酔いまくりな感じ。

鮨以外に酒も結構飲んでく人だなあと
ぱちぱちそろばんをはじくと
単純計算でこの店に「500万円ほど」は落としていると思われる。

富裕層は鮨屋1店舗にそこまでお金落とすのか・・・。

トイレから帰ってくる70回おじさん。

声デカい。
出来上がっている。

マダムが
〇本さんがこの前~
と大将に話を振っていると

70回「〇本さん?〇プコンの?いや~あの人さ~XX好きでしょ、実は面白い話があって、それでね~~~~(略)」

一同「笑」

大将も〇本さんとは親交があるようだ。

 

なんだなんだ、この世界は。

 

予約してないと入れない高級鮨屋。
そんなクローズド空間だからこそ
繰り広げられるディープな会話。

飛び交うワードたちが
どれも異次元だった。

これが富裕層の住まう世界であり
日常であり、生態系なのだと知った。

たとえば不動産収入が途絶えない金持ちをはじめ
自動でお金が入ってくる人にとっては
生きるために働く、というフェーズはすでに終了していて。

人生あがりなのである。

お金なんて
使っても使っても減りようがないもの。

つまり「金に意味なんてない」から、
使われるところではじゃぶじゃぶ使われてる。

「高級鮨なんて日常で食ってても飽きるでしょw」

みたいな事をいうとしても
本当に飽きるくらい食った人が言わなければ説得力がない。

実を言うと僕もそう思ってたんだけど。

実際、今回の鮨屋に
週1で70回以上通う太客は存在する。

これを知って価値観が崩壊した。

飽きてないのだ。

リピート商売するうえで
非常に勉強になる。

たとえば70回おじさんに対しては
・魚の好み
・シャリの量の好み
・酒の好み
・どれくらいで満腹になるかの具合
などなど、店側も詳細に把握していた。

「そろそろお腹一杯でしょ、手巻はご飯軽めにしときますよ」

なんてコミュニケーションがあったり。

関係値の高さを感じるものだった。

シンプルに言えば
VIP待遇というやつだ。

1回だけ来て10万円落とす客と
70回来て500万落とす客では

差を作って当然なのだ。

(実際、もっと差があってもいいとは思うけど)

 

その場にいた富裕層たちは
40代くらいの人達が多かったわけだけど

ご一緒した経営者さんは20代にして
労働時間0でも毎日100万とか入金される状態だ。
生活のために働くというフェーズは当の昔に終えている。

なかなか夢がある。

僕は情報に投資してその道を知り
今追いかけているところで非常にワクワクもしている。

やることやれば掴める世界だからだ。

 

今回は特に
富裕層の住まう世界と
自分の世界を交差させて
生態系を実感できるいい機会になった。

いやーー、こんな世界があるのか、と。

現実感のないものを目指すことは出来ないけど
リアルな存在を知ってしまうと見てみたくなる。

知ってみること、触れてみることで
どんどん自分の世界が広がっていくのを感じる。

知りもせず、触れもせず
遠ざけることはしない。

これをスタンスとして続けていく。

ちなみに僕の席近くでは、
クッソ美女が40代くらいのおじさんにくっついて
メロメロに甘えておりましたとさ。

おしまい。

リッツカールトンでの話もしたいところだけど、
なんか収まりが良かったので写真だけ。

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僕は月収2100万円を25歳にして稼いでいます。

人間関係のストレスも0で、場所にも縛られない働き方を僕は選びました。

満員電車とは無縁どころか、時間を大切にするため移動は基本全部タクシーですし

趣味のギターは時間を忘れて練習に没頭したり、アニメを1日中見る日もあります。

ある時には昼間にふと思い立ち、夕方には帰りのチケットも買わず台湾旅行へ行きました。

1日のスケジュールも立てず気の赴くまま繁華街や観光地を散策したり

高級料理屋も財布を気にすることなく店に入って楽しんで、夜には1回3万円のマッサージで疲れた身体を癒したり

なんて日常を過ごしています。

そんな話を聞くと、なんかコイツめっちゃ怪しいとか思うかもしれません。

お前だから出来たんだろ?とも言われます。

けど元々まったくのビジネス素人でしたし

僕は引っ込み思案で緊張しいで、人前でしゃべる時には心臓バクバクして顔真っ赤になるし

ついでに学歴コンプレックスに悩まされ続ける大学生でした。

そんな僕でも今では自信に満ち溢れて、月収2100万円まで稼げるようになりました。

日常生活でも人間関係が改善したり、ぶっちゃけモテたりもします。

結局、やるべき事を学んでいけばどんな人でも稼げる流れがあるので

やるかやらないかなんですよね。

学んでいけば誰でも自信を得て稼ぐこともできて

実際に僕の教え子は月10万、100万、300万円と稼いでいます。

僕も全くの0から月収2000万円を超えるまでになりました。

 

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