宝石500万円と1000円の違いがわかる?高級ジュエリーの販売企業を視察して思ったこと。

佐々木です。

 

今日は、

「やっぱり数見るって大事だな」
「触れまくらなきゃわからん世界があるな」

と感じた出来事をシェアしたいと思います。

 

先日、高級ジュエリーの生産・販売を
行っている会社に視察に行ってきました。

 

その会社の会長さんは、
世界的に見ても権威ある
ジュエリーの鑑別資格を
日本人第一号として取得していたり、

会社としても、アメリカの某ブランドに
宝石装身具のOEM生産をしていたりと

ガチモンの会社です。

 

そんな方の会社に、
僕のクライアントに
縁を繋いでいただき視察しました。

 

僕の周りにお金を持ってる人は多いので
自分が高級なジュエリーに詳しくなったり
販売元とパイプを持っておけば、

自分がハブになって宝石を
売ることもビジネスに出来るなとか
1つはそういう狙いがありましたね。

ただ、まずは知識なくしては
トークも販売も出来ませんので
情報収集として視察をしてきました。

 

宝石もピンからキリまでありますからね。

 

生半可な知識では
価値0円のモノを500万で買ってしまう
なんてことも起こってしまいます。

 

「んなやつおらんやろ~~」

と思うかもしれません。

 

では折角なので
これ考えてみてください。

 

この中に1つだけ
500万円の宝石、ルビーがあります。

3つのうち、
どれがルビーだと思いますか?


(左からA,B,Cとしましょう)

 

ちなみに・・・

1つは「1000円」の価値しかありません。

 

画像なのでちょっと粗いかもですが
このレベルの鑑別なら
プロは一瞬で見分けられます。

 

正解はブログ記事の後半に書きました。

 

っていうか、
宝石の価値ってどう決まるの?

と思う方もいると思うので
端的に解説しますと、

客観的な7つの要素で
宝石の価値は決まります。

 

もちろん、
好き嫌いは人それぞれなので
あくまで市場価値の話ですね。

 

7つの要素というのが
・種類
・産地
・処理の有無
・美しさ
・濃淡
・欠損
・サイズ
です。

それによって、
1000円ってこともあれば
80万だったり、
500万だったりします。

 

これを鑑別士の人は
パッと見て
わかっちゃうんですね。

もちろん見分けが難しいものも
あるんですが、

視察当日に
対応してくださった社員さんは、
先程の画像の3つを見た瞬間
「あーハイハイ」
こういうレベルでした。

 

自分たちだと、
チェックするポイントを教わって
10倍のルーペで舐め回すように見ても
結局うーん、わからん。

って感じなんですよね。

 

当日対応してくれたNさんと
こんな会話をしたのが印象的でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

佐々木
「どうしたら、Nさんみたく一瞬で
真贋見抜けるようになるんですか?」

Nさん
「こればかりは数ですねー。」
「明確に私と佐々木さんでは見てきた数が違います」
「いいものも、悪いものも数見ることが大事ですよ」

佐々木
「なるほど…」

Nさん
「じゃあこれならどうですか?」

Nさん
「これは同じダイヤモンドですが、
美しさの違いで3段階に分けています。
違いは分かりますか?」

佐々木
「あ、明らかにこれは輝きが劣ってますね
均一じゃないというか。」

Nさん
「そうです!一番右は工業用のダイヤモンドですね。
宝石としての価値はほとんどありません
使うとしてもアクセサリーレベルです」

佐々木
「見た目が砂利みたいだったので
そこら辺に落ちてても分からないなぁとか
思ってしまいました。笑」

Nさん
「そうですね。笑」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、こんなお話をして、
「あーこれってビジネスでも一緒だな」
とも思ったんです。

 

たとえば、今だったら、
年収数千万~数億のレベルなら

「この人は本当に実力があるのか?」

なんて、ブログとか、Twitter見ればわかります。

なぜなら、実力は
文章やコンテンツに如実に現れるからです。

 

でも最初は分かりませんでした。

ほとんど疑うこともなく、
メールマガジンを読んで感化されて

自分の人生を変えてやる。えいやっ!

と飛び込んだだけなので。

最初に詐欺師に捕まっても
全然おかしくなかったです。

その点はラッキーでした。

で、今なら実力がわかるのは、
やっぱり数見て来たからだと思うんですよね。

僕は情報コンテンツだけでも
累計2000万円以上は課金して
勉強してきました。

有料の情報以外にも、
無料も含めればもう膨大な量です。

その中には、
ビビるほど本物の情報もありましたし
ビビるほどゴミみたいな情報もありました。

でも仮に、

自分が触れてきたコンテンツが
ゴミばかりだったら?

「こういうものなんだ」

と勘違いしていたかもしれません。

1つしか見ていないと、
他との差に気づくこともないのですが

僕は沢山の情報に触れまくったことで
情報の差に気づくことが出来ました。

 

たとえば、ビジネスマンとして、
Aという集団と
Bという集団に所属していると
こんな事に気づきます。

集団Aで当然のノウハウを、
集団Bに持っていくと、
「なんだその画期的なノウハウは!!」
みたいにビビられたりするのです。

ビジネスマンとしてじゃなくても、
僕は起業の世界で当然のように学んだことを
ギターのコミュニティの忘年会で話したら
「何その世界!?」とめっちゃ興味津津で
話を聞かれたこともあります。

情報は持ってる人と持ってない人で
大きな格差が生まれます。

「え?知らんかったんだけど?」

となっている時点で、
勉強不足、知識不足、情報不足です。

 

仮に、たった1つ知らないだけでも
大きな損失は起こり得ます。

 

ジュエリーの世界だったら、
知らなかったんだけど…
で、1発数百万、数千万、場合によっては
1億円以上の損失が起きます。

たとえば高級ジュエリーを販売する時は、
「これはどこどこ産のルビーですよ」
という鑑別書を付けたりするのですが、

これが偽造されている可能性も
あるわけです。

鑑別書を普段から数見ていると

「この鑑別書、なんかおかしいぞ?とか
本物はもっと〇〇なはず…!」

みたいに気付くといいます。

 

でも、もし
「鑑別書があるからOK♪」
と大して確認もせずに

価値1万円くらいのものを
1000万円の宝石として扱ってしまったら?

売って後から問題になったら
信用に関わりますし
買ってしまっても999万円の大損失です。

 

そんなこともあるのですから、
数百万、数千万、場合によっては億超えの
ジュエリーの鑑別をしてきてる人は
やっぱり数見てきています。

まずは数みてくださいということと、

他に言われたのは、

「絶対に見てほしいのは○○と、
あとはハイブランドの
ジュエリーも見ていただいて
あとは百貨店の3万円とかの
アクセサリーレベルのものも
みてみてください。
全然違いますよ!」

とかとか。

先程も書きましたが、
質が低いものも積極的に見ることで
比較で違いをインプット出来るということでした。

 

ビジネス教えてる人も沢山いるけど
今すげえ!と思ってる人が本当に良いかは、
結局、数見て勉強していくことでしか
良いものか悪いものかもわからないなぁと。

ビジネス業界だけでなく
別業界でもそうなんだなぁ、

今後も課金して
色々なものに触れていかんとなぁ。

そう思った出来事でした。

 

PS.

対応していただいた社員のNさんから
オススメの高級ジュエリーブランドを
教えてもらいました。

「ギメル(gimel)」

というブランドです。

ぜひ検索して見てみてください。
数万、数十万、数百万、
そして億単位の商品まであります。

 

ちなみに、
日本のジュエリーブランドなんです!!

 

しかもすごいのが、
【100年後も残るジュエリー】
と海外から絶賛されていること。

でも、初めて知った方が
ほとんどではないでしょうか?

 

今回視察に行って、

ティファニーが~とか
ハリーウィンストンがすごい~とか

そういう話になるんかと思いきや
やはり専門の方は
えげつないブランドを知っていました。

 

ギメルの宝石に対するこだわりは
エルメスの革に対するこだわりに似ています。

一端を話すだけに留めますが、

ギメルが使用するのは、
宝石の中でも上位数%の品質のもの
だったりするのですが、

実際にギメルの品質に達していると
業者が判断して納品されたもののうち
ギメルが自社でさらに検品して
そこから5%くらいに絞ってしまうそうです。

 

高品質の中の高品質 = 超高品質

 

こうなるように、素材だけでも
超こだわっている。

素材のこだわりにとどまらず、
他の部分でも更に一流の境地を感じたのですが
こちらについてはまた別でお話したいなと。

 

最後にクイズの答えです。

(左からABC)

Aが30万
Bが1000円
Cが500万円(ルビー)でした。

 

Bを選んでも恥じることはありません。

だって数見てないんだもの。
ジュエリー初心者の分際ですから、
そりゃわからないよ。

数見ていくことで
これが確信レベルでわかるようになるんです。

 

漫画も映画も
情報コンテンツも
ジュエリーも
全部一緒だと僕は思います。

 

1つしか知らなかったら
良いも悪いも分かりませんわ。

そして、数見て、触れることで
自分の中に審美眼が構築されて
一瞬で良い悪いが分かって
情報が取捨選択できるように
なっていくんだなぁと。

 

いやー今回の視察のおかげで
またすごい世界に触れることができました。

学びも深かったです。

 

また面白い体験をシェアしていくのでお楽しみに!

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僕は月収2100万円を25歳にして稼いでいます。

人間関係のストレスも0で、場所にも縛られない働き方を僕は選びました。

満員電車とは無縁どころか、時間を大切にするため移動は基本全部タクシーですし

趣味のギターは時間を忘れて練習に没頭したり、アニメを1日中見る日もあります。

ある時には昼間にふと思い立ち、夕方には帰りのチケットも買わず台湾旅行へ行きました。

1日のスケジュールも立てず気の赴くまま繁華街や観光地を散策したり

高級料理屋も財布を気にすることなく店に入って楽しんで、夜には1回3万円のマッサージで疲れた身体を癒したり

なんて日常を過ごしています。

そんな話を聞くと、なんかコイツめっちゃ怪しいとか思うかもしれません。

お前だから出来たんだろ?とも言われます。

けど元々まったくのビジネス素人でしたし

僕は引っ込み思案で緊張しいで、人前でしゃべる時には心臓バクバクして顔真っ赤になるし

ついでに学歴コンプレックスに悩まされ続ける大学生でした。

そんな僕でも今では自信に満ち溢れて、月収2100万円まで稼げるようになりました。

日常生活でも人間関係が改善したり、ぶっちゃけモテたりもします。

結局、やるべき事を学んでいけばどんな人でも稼げる流れがあるので

やるかやらないかなんですよね。

学んでいけば誰でも自信を得て稼ぐこともできて

実際に僕の教え子は月10万、100万、300万円と稼いでいます。

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