表参道の期間限定FENDIカフェがマジで商売上手すぎた件

佐々木です。

 

表参道の期間限定FENDIカフェに
行ったのでブログを書きました。

 

「いやー、FENDI商売上手だなぁ」

と思うポイントをいくつも見つけたので
ぜひシェアしたいなと。

 

僕は日々、
ハイブランドや企業の商品や企画に触れて
消費者体験することを重視してます。

 

あーこんなことにお金払う人がいるんだ、とか
この企画の狙いはココにあるのでは?とか

 

そういうのを考えることで
自分のビジネスにどんどん応用して
他の事業者とは別の視点から
利益を上げる学びを得ているわけです。

 

今回はサクッと読める程度ですが
どんな体験をして、
どんな風に僕がこの企画を捉えているのか

ぜひ読んでいってください。

FENDIカフェの動線が秀逸だった

まず秀逸だと感じたのは
カフェから店舗への動線ですね。

 

表参道のFENDIカフェの真横には
FENDIの店舗があります。

ちょうどストリートビューで見ると
こんな感じです。

 

ほんまに真横。

で、

FENDIカフェで4500円以上使うと
併設しているFENDIの店舗で
ガチャガチャが引けるよー

というキャンペーンをやってました。

 

「やることやってんなぁ…」

と感心したのは、
しっかりと店舗に誘導してることです。

 

ガチャガチャを
カフェで引かせたらアカンのです。

 

実際カフェの客層を見ていると
FENDI着てる人は僕くらいでした。笑

別に自慢とかではなくて
これもFENDIの思惑通りなのかなと。

 

道行く人も、

「えーなにこれー!?
FENDIカフェだって!!かわいい~
入れるかな!?」

みたいな会話をしているのを
行き帰りで何度も聴きました。

 

 

そして、
僕もFENDIカフェの後に
店舗に寄ったのですが

「とりあえずガチャガチャ引きに来ました」

みたいなお客さんも多くて
店内はごった返してました。

 

つまり
ライト層に刺さるような
限定カフェの企画を打って

そこから店舗にも
思惑通り集客できてるってことですね。

 

で、
一般の人だったり
ビジネスかじってる程度だと

「横にFENDIの店舗もあるし、
FENDIカフェのあとに寄るんじゃね?」

と考えてしまうんじゃないかなと
僕は思います。

 

でも、FENDIは

「ガチャガチャ引けるよ~」

と言って、店舗にしっかり誘導していく。

 

このしたたかさ。
大事だなぁと。

 

ビジネスやってる人だったら、
メルマガとかLINEやって

「まぁ見てくれるでしょ?」

では詰めが甘いんですよね。

 

動線を作って、
しっかりと訴求していく。

 

これをハイブランドも徹底していて
僕も襟を正されました。

スマホを取り出させる理由を作る

他にも小ネタですが、

FENDIカフェではARもやっていて
写真を取るとfendiDIというパンダが出てくるんですよね。

ぶっちゃけこのパンダに
思い入れは1ミリもありません。

でもこういう訴求をされると
「へー!」
とか言って、とりあえず
スマホのカメラ起動するじゃないですか。

それで撮りますよね。

はい、思惑通り撮ってきました。

これもうまいなぁーーーと思って。

ちゃんとスマホを取り出して
「写真を撮る理由」を
作ってあげてるんですよね。

どうせインスタ上げるでしょ、
写真撮りたいでしょ。

勝手にカメラ出して撮るでしょ。

というスタンスではない。

なんかすごく丁寧で
商売上手だなぁと感じましたね。

 

ちょっと裏話をすると、

パパ活だとかで来てる人は
ぶっちゃけスマホ取り出しにくいというか
写真撮るのを遠慮しちゃう

そんな空気もあるのではと
僕は分析してます。

はしゃいで舐められたくないとかね。

あくまで個人の見解ですが。

 

そこまでFENDIが
意図してるか分かりませんが、
そういう状況の人でも
写真撮りやすいよなーとは思いました。

 

ともあれ、
こうやって写真撮らせて
SNSにアップしてもらえれば
FENDIは儲けもんです。

勝手に宣伝してくれるわけですから
広告費もかからず広まっていきます。

間借りビジネスは失敗しない

他でうまいなーと思ったのが

FENDIカフェと言いつつも、
アニヴェルセルカフェ
という別会社とコラボをして
カフェをやっている点です。

コラボしてるのは
スーツのAOKIのグループ企業です。

アニヴェルセル株式会社という
ウェディング事業をやってる会社で
FENDIはそこのカフェを借りてるんですね。

 

間借りする形だと、
交渉次第ではありますが
新しく場所を借りたり
カフェ作ったりするよりお金がかかりません。

 

表参道にカフェ作るとかなったら
そりゃもうテナント料めっちゃかかります。

FENDIが入ってるビルが1フロア60坪ほど。

その坪数であの立地だったら
月300~400万くらいになるみたいです。

 

「大手だから出来るんでしょ」

 

と思うかもですが、
これは大手に限ったことではありません。

 

お互いWIN-WINな形にすれば
全然実現可能ですよ。

 

たとえば、

脱毛サロンを開業するのはお金かかるから、
整体院の一部を間借りして
脱毛させてもらう。

こんな小さいビジネスの事例もあります。

 

月5万円で、小さなスペースを
間借りさせてください!と交渉する。

 

整体院には
「500円で脱毛お試し出来ます」
とチラシを貼って、軽く声かけしてもらう。

整体院は毎日人が来るので、
自動集客出来ているようなものです。

その中から、仮に、1日3~4人、
月100人がお試ししてくれたとして。

うち5%が脱毛の契約をしてくれたら?
5人成約ですね。

脱毛1件決まるだけで月5万円の
間借り賃料は黒字化できます。

 

脱毛の機材も、
始めはレンタルとかにすれば
月3万とかでいけたりしますし。

こんな感じで小さく始めて、
うまくいくなら大きくすればいいのです。

ビジネス上手はうまーくやってますね。

 

アニヴェルセルカフェにとっても、
FENDIカフェで話題になって

訪れる人が増えてもらえれば、
アニヴェルセルで挙式しようかな?
と興味持つ人も増えますから

WIN-WINですね。

 

もしかしたらですが、
マジで賃料かかってないかも
しれないですよ。

本命商品に繋げるおとり商品の話

商売上手は必ずやっていることですが、

人を集める集客商品と
儲けを取る利益商品を用意しています。

今回のFENDIカフェでは
どんな風になってるか解説します。

広い顧客に対しては、こんな感じです。

ーーーーー

FENDIカフェ(数千円~1万円程度)

ガチャガチャで店舗誘導

高額商品(10万~)

ーーーーー

 

次に、

お金持ちとか、VIP顧客に対しては、
FENDIカフェでいきなり
約50万円のサービスも提案しています。

FENDI FIRST

という、40万円くらいのバッグを
VIP専任スタッフを連れて買い物できる
そんな権利がついていたり、

昼or夜にフルコースの料理を
1日1組限定のVIPルームで食べられたり

みたいなサービスを提供しています。

 

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ちなみに、
FENDIで結構買い物していると
担当者がついて、
さらに高額の商品も提案されます。

先日、
500万円くらいの毛皮のコートの
オーダーメイド会に誘いを受けました。

実は、FENDIって元々
毛皮から始まってる会社でして、


このFとFが組み合わさったマークは
「Fun Fur(毛皮を楽しむ)」
が由来になっていたりします。

これは僕がFENDIの担当者さんから
教えてもらった話なので、
信ぴょう性は高いかと。

 

それは置いといて、

 

高額商品を売ることって、
利益を取ることはもちろんですが、

他にもいろんな利点があります。

 

・・・ちょっと考えてみてください!

 

 

・・・

・・・

 

それでは答えですが、

 

実際に高額商品を買ったり、
身につけて普段から触れていると

「思考のシェアが持っていかれます」

これ相当重要な概念です。

 

お金を払うことで、
人はお金を払った対象について
多く考えるようになるのです。

 

めちゃめちゃ好きで好きでたまらないからお金を払う

↑これもあるのですが、

お金を払ったから、さらに好きになる、ハマってしまう

↑実は、これも同様に起きます。

 

知らない人も多いですけれど。

どれくらいお金を使ったかで
向き合い方が変わるのが人間なのです。

 

実際、僕はちょうど1年前くらいに
FENDIの15万円くらいのニットを買って
今もよく着るのですが

3枚1500円のTシャツだったら
粗末に扱っちゃうけど
1枚15万円だと思うと
少し気を遣うみたいな。

そういう部分もあります。
(とはいえ、もう慣れてポーイって投げたりしてますが)

さらにいえば、
FENDIについて考える時間が増えました。

少なくとも、他のブランドよりは
FENDIに思い入れはありますね。

ちょっと話を戻しますが、
さっきFENDIカフェのVIPサービスで
50万円のものがあると紹介しましたよね。

 

でもVIPサービスのうち
40万円はFENDI FIRSTの値段
3万円くらいがフルコースの値段だとすると
利益はそこそこ。

1日1組限定だとそんなに儲からないな
なんて思った方もいるかもしれません。

 

しかし、今の「思考のシェア」を考えると

FENDI FIRSTを普段から使うようになると
相当FENDIに思考を持っていかれるはずです。

 

それによって、
頻繁にFENDIにお金を落としてくれる
VIP顧客化する可能性もあります。

さらに、

その人がFENDI FIRSTを使えば使うほど
周りの人に認知され、
勝手に広告塔にもなってくれます。

「あれ私もほしい」

となったら儲けものです。

 

こうやってダブルに狙いがあるんじゃないかな
と分析しました!

 

FENDIの限定カフェの企画1つから
ビジネスのスタンスやら、
高額商品によって思考のシェアを奪う施策など
いろんな分析をして学ばせてもらいました。

 

ぜひ身の回りにある企画について
一度深く考えてみてください。

多く学びが得られるはずです。

 

そもそものビジネスの考え方が
全然分からんのですが。

という人もいるかもしれません。

 

そういう場合は、
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勉強してみてください。

ビジネスの思考には決まった流れや型があるので
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それではまた!

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僕は月収2100万円を25歳にして稼いでいます。

人間関係のストレスも0で、場所にも縛られない働き方を僕は選びました。

満員電車とは無縁どころか、時間を大切にするため移動は基本全部タクシーですし

趣味のギターは時間を忘れて練習に没頭したり、アニメを1日中見る日もあります。

ある時には昼間にふと思い立ち、夕方には帰りのチケットも買わず台湾旅行へ行きました。

1日のスケジュールも立てず気の赴くまま繁華街や観光地を散策したり

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