佐々木です。
昨日、皇族の衣服を仕立ててる方に
オーダースーツを作ってもらいました。
笑っちゃいますよね。
皇族!? みたいな。
僕は正真正銘の一般ピープルですが、
経験あふれ、礼節を知った紳士から
採寸や提案を受ける
またとない経験になりました。
当日はブランドビジネスの
えげつなさを再確認したので
身をもって学んだことを
シェアしていきたいのですが
無料で出しても流し読みする人多そうですし、
学びはワンコインの有料で話していきます。
勉強になる話だけサクッとまとめて
ボリュームは5000文字くらいになってます。
内容は目次を見てみてください。
ちなみに当日の様子はこんな感じ。
![](https://sasakihidenobu.com/wp/wp-content/uploads/ordersuits4-169x300.jpg)
![](https://sasakihidenobu.com/wp/wp-content/uploads/ordersuits3-169x300.jpg)
これは生地を選んでいる所ですね。
手前の方が、24歳にして
この企画を立てた張本人さん。
自分のブランドを立ち上げるべく
今いろんな経験を積んでるそうです。
当日、自分でデザインされた服も
何着か購入させていただいたのですが
服飾の歴史的な背景をもとに
現在のデザインに活かしていたりと
お話を聞いててワクワクしました。
奥にいるのが仕立て屋さん。
「かっちりした集まりで
使用するスーツがほしい」
と僕が伝えたところ、
数十年の経験をもとに
沢山の助言をくださいました。
時代の変遷を知る生き字引
みたいな感じでしたね。
どちらの方も、
関われたことで非常に刺激を受けました。
繋いでくれた友人に感謝です!
今回は有料記事ですが、
早速読んだ方から感想をいただいたので、
以下に掲載しておきますね~
夜中なので、またあとでリツイートしますが
— ふゆら🐾 (@huyurA_6647) November 10, 2021
これは読んだ方がいい
佐々木さんの視点が盛り込まれて、めちゃめちゃ勉強になるし
なにより、最後の項目はもっと自分も使うべきだなと思いました
読者に最大限価値を与えるには?これも学べます https://t.co/ommgSUu67j
それでは本編にまいりましょう。
目次
ブランドビジネスのえげつなさを体感した話。
僕が選んだ生地はスーツ上下で22万円くらい。
スーツなんてAOKIで買えば3万円。
オーダーでも10万いかない所も多いです。
一般的なスーツよりかは高いですね。
今回スーツに使ったのは
Dormeuil(ドーメル)
という洋服の布地を扱う
最高級ブランドの生地を選びました。
![](https://sasakihidenobu.com/wp/wp-content/uploads/ordersuits1-225x300.jpg)
ぶっちゃけ僕は聞いたことなかったです。
でも、こう聞いたらどうでしょうか?
「シャネル、ディオール、
イブサンローランなど
ハイブランドの洋服に
使われている布地」です。
こっちのブランドは聞いたことあるぞ!
となった方も多いはず。
僕はディオールの服着てるので、
そうだったのか!となり、
これ使いたいです!とお願いしました。
ですから実際、
ドーメルの最高級の布地は、
ハイブランドのロゴやら
タグやらを付けられて、
本来は販売されるわけです。
すると値段はどうなるか。
生地の原価は20万円だとして、
生地の原価+ブランド料
⇒50万~100万超
こんな感じになっていきます。
少なくとも倍はいきますね。
参考までにディオール既製品の
スーツは値段これくらいでした。
![](https://sasakihidenobu.com/wp/wp-content/uploads/2021-11-10_22h02_17-229x300.png)
既製品でこれです。
オーダーだったら40万では済みません。
正直、オーダー会で
全く同じような生地ありましたw
内ポケットにDiorと書いてあるか
それくらいの違いです。
いやー、ブランドビジネスが
最強たるゆえんを体感しましたね。
好きなだけブランド料を上乗せ出来て、
「ほしけりゃ買えば?」なわけです。
いやー殿様商売すげえ。
えげつない。
こういう商売のスタイルを
知ってるだけでも違いますが、
実際の消費者体験をすることで
真実味をもった知識に変わります。
なるほどな。と。
ルイヴィトンの1200万するアレ。
そういえばルイヴィトンが
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