皇族の仕立て屋さんにオーダースーツ作ってもらってブランドビジネスのえげつなさを体感した話

佐々木です。

昨日、皇族の衣服を仕立ててる方に
オーダースーツを作ってもらいました。

 

笑っちゃいますよね。
皇族!? みたいな。

僕は正真正銘の一般ピープルですが、

経験あふれ、礼節を知った紳士から
採寸や提案を受ける
またとない経験になりました。

 

当日はブランドビジネスの
えげつなさを再確認したので

身をもって学んだことを
シェアしていきたいのですが

無料で出しても流し読みする人多そうですし、
学びはワンコインの有料で話していきます。


勉強になる話だけサクッとまとめて
ボリュームは5000文字くらいになってます。

内容は目次を見てみてください。

 

ちなみに当日の様子はこんな感じ。

これは生地を選んでいる所ですね。

手前の方が、24歳にして
この企画を立てた張本人さん。

自分のブランドを立ち上げるべく
今いろんな経験を積んでるそうです。

当日、自分でデザインされた服も
何着か購入させていただいたのですが

服飾の歴史的な背景をもとに
現在のデザインに活かしていたりと
お話を聞いててワクワクしました。

 

奥にいるのが仕立て屋さん。

「かっちりした集まりで
使用するスーツがほしい」

と僕が伝えたところ、
数十年の経験をもとに
沢山の助言をくださいました。

時代の変遷を知る生き字引
みたいな感じでしたね。

 

どちらの方も、
関われたことで非常に刺激を受けました。

繋いでくれた友人に感謝です!

 

今回は有料記事ですが、
早速読んだ方から感想をいただいたので、
以下に掲載しておきますね~

それでは本編にまいりましょう。

ブランドビジネスのえげつなさを体感した話。

僕が選んだ生地はスーツ上下で22万円くらい。

スーツなんてAOKIで買えば3万円。
オーダーでも10万いかない所も多いです。

一般的なスーツよりかは高いですね。

 

今回スーツに使ったのは
Dormeuil(ドーメル)
という洋服の布地を扱う
最高級ブランドの生地を選びました。

ぶっちゃけ僕は聞いたことなかったです。

 

でも、こう聞いたらどうでしょうか?

「シャネル、ディオール、
イブサンローランなど
ハイブランドの洋服に
使われている布地」です。

こっちのブランドは聞いたことあるぞ!
となった方も多いはず。

僕はディオールの服着てるので、
そうだったのか!となり、
これ使いたいです!とお願いしました。

 

ですから実際、
ドーメルの最高級の布地は、

ハイブランドのロゴやら
タグやらを付けられて、
本来は販売されるわけです。

 

すると値段はどうなるか。

生地の原価は20万円だとして、

生地の原価+ブランド料
⇒50万~100万超

こんな感じになっていきます。

 

少なくとも倍はいきますね。

参考までにディオール既製品の
スーツは値段これくらいでした。

ディオールのスーツ

既製品でこれです。
オーダーだったら40万では済みません。

正直、オーダー会で
全く同じような生地ありましたw

内ポケットにDiorと書いてあるか
それくらいの違いです。

 

いやー、ブランドビジネスが
最強たるゆえんを体感しましたね。

 

好きなだけブランド料を上乗せ出来て、
「ほしけりゃ買えば?」なわけです。

いやー殿様商売すげえ。
えげつない。

 

こういう商売のスタイルを
知ってるだけでも違いますが、

実際の消費者体験をすることで
真実味をもった知識に変わります。

なるほどな。と。

ルイヴィトンの1200万するアレ。

そういえばルイヴィトンが

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