確信度が低いと動けなかった自分が出会って変わった考え方

佐々木です。

確信度が低いとチャレンジできず
中々行動が進まなくて困っていませんか？

これだ！という方法を見つけるまで
ビジネスも動き出せない。

これ、あるあるだと思うのですが、
僕自身も例に漏れずそうでした。

でも、
「ある考え方」に出会って
今は中々動けない、みたいな悩みは
なくなったんですね。

ビジネスって、
行動して失敗するよりも
行動自体が出来てない

それで悩んでる人も多いと思うんです。

今日は
その悩みを解消できる考え方について紹介します。

ここからは
ですます調ではなく書き進めますね。

確信度より大事なもの。それは・・・

まだ「これだ！」という確信がなくて…

という相談を、

比較的ビジネス初心者の方から
受けることがある。

けれど、実は

確信があるかないか？よりも
大事なことがある。

それは、

「リスクが高いのか低いのか？」

だ。

これが非常に重要なポイントで、

実際のところ
確信度が高いか低いかなんて
二の次で良い。

結論、リスクが低ければいいのだ。

もう少し具体的な判断基準でいえば、
再起不能にならないかどうか。

すっごくシンプルな例で
考えてみよう。

うまく行ったら年収で1000万円のプラス

という取り組みがあったとする。

この時、
成功率10%だったら挑戦するかしないか？

・・・

僕だったら、
この時点では判断できない。

リスクが分からないからだ。

じゃあ仮に、成功率10%で、

10%の成功を引いたら
年収1000万円のプラス

90%の失敗を引いたら
最大1万円のマイナス

だとしたら？

リスク1万円ならやるか、となる。

じゃあ

成功率10%で、
成功すれば年収1000万円のプラス
リスクが失敗して最大1億円のマイナス

だったら？

やらん。となる。

極端な例ではあるけれど
1億円のマイナスというリスクは大きい。

これを考えると、

成功率が10%だろうが
50％だろうが、99％だろうが、

一貫した考え方ができると
わかるのではないかなと思う。

成功率を見るのではなく
リスクを見ればいいからだ。

わかりやすく成功率と書いたけど
ビジネスに対する確信度も似たようなものだ。

「いける！」という確信の度合いは
自分の脳内で描ける成功率みたいなものだから。

コインの表が出る確率や
サイコロの1の目が出る確率みたく

ピッタリ答えを計算できるものではないので、
実際の成功率なんて誰にも分からない。

だから結局のところ、

いける！と思えるかどうかはどうでもよくて

仮に行けなかった場合、
再起不能にならないかどうか？

これが重要ということ。

余談だけれど、
この考え方があるからこそ

僕はFXのような
投機性(ギャンブル性)のある
ビジネスはオススメしていない。

自分の元手以上の
損をする可能性があるからだ。

僕の漫画でも話しているけど
起業初期は、35万円のビジネス塾で学ぶために
短期バイトを入れまくったりした。

これってリスクはどうだろうか？

人によっては、
よくも大学生で35万円も
払ったなぁ。

リスクとったなぁ。
と思うかもしれない。

では実際、
この時の自分の行動のリスクを
僕の視点で考えてみる。

リスクはというと、

・この塾が中身空っぽの詐欺だった場合
・全く結果が出なかった場合

に、35万円がパーになることだ。

でも、35万円パーになったとして
仮にバイトを入れまくっても
1ヶ月やそこらの話。

仮に損したとしても、
1ヶ月という時間を失った
という以上にはならない。

だから、

当時でこそ
大きな決断だと感じていたけど

実際はそこまでのリスクではなかった。
と評価できる。

この辺を冷静に見れると
人生イージーモードになると思う。

他の人は、深い谷だと思って
目の前の真っ暗な谷をジャンプできずにいるけど

自分は、
そこは深さ2mくらいしかなくて
仮にジャンプして飛び越えられなくても
全然大したことない。

と知っているような感じだ。

この時の確信度でいえば、

起業に対して自信満々で
絶対にこの方法ならいける！！という
確信度MAX状態だったのか？

というと、

ぶっちゃけ全然だった。

むしろ、

いい大学行って、いい会社入って、
というレールの上の人生から抜け出したい。

そのための方法があるなら
自分はやってみたい。

それくらいの気持ちだった。

当時はリスクを考えるほど
頭も回っていなかったので、
現状を脱したいという気持ちで動いていた。

僕は最初の一歩を
ブログアフィリエイトという
ビジネスから始めたのだけれど、

起業塾に入る前は
その仕組み自体理解していなかった。

稼げてる人がいるらしい。
本業より稼いだり、
脱サラしてる人もいるらしい。

それくらいの感覚。

さっきの谷の話で言ったら、

「絶対飛び越えられる！」

なんて思ってなかった。

本当だったら、
こういうブログでリスクの考え方を
学んだうえで、

「飛び越えられなくても
大怪我はしないや。」

と分かって、
失敗さえも織り込み済みで

谷に向かってジャンプしていたら
ベストだったかなと思う。

こんな話を書いたのは
決して思い出を語りたいからではなくて

これからチャレンジする人の
考え方の指針にしてほしいからだ。

今だったら
UberEatsとか出前館とかの
フードデリバリーをやって
1ヶ月で129万円稼ぐなんて人もいる。

それだけ軍資金があれば
めっちゃ挑戦できる。

すごい時代だ。

まぁ最悪、1ヶ月配達しまくって
100万円稼げばええやん。

と、リスクの許容量が増えるし、

もっと言えば、
日給3万のバイトが出来るようなものだから

5万円、10万円くらいなら
週末(土日)2日だけ頑張れば
損失を埋められるレベルだということだ。

学生時代の自分だったら、
肉体労働系バイトで1日1万円ちょっと稼いで・・・

というイメージだったけど、
今はそれ以上に稼ぐ選択肢があるから

チャレンジしやすいなぁと思う。

今回言いたかったのは、

チャレンジは成功確率ではなく
リスクを見て判断しようということ。

そして、リスクの考え方でいえば
損失を埋められるレベルのリスクなら
GOしてしまって良い、ということ。

↑これも大事なポイント。

僕の話でいえば、

35万円の起業塾に入ったけど
1~2ヶ月バイトすれば埋められるし
それで年収1000万とかアップする可能性があるなら
いいじゃないか。

ってこと。

仮に僕が今大学生に戻っても
同じように35万の塾入りますね。

もしうまく行かなくても
1ヶ月2ヶ月のバイトで
埋め合わせられるくらいの損失ですし。

さて今日の話は以上です。

あなたの

「確信に至らないと中々動けなくて・・・」

という悩みが晴れて、

挑戦に向かいやすい考え方を
この記事から学んでもらえたら嬉しいです。

追伸：

リスク管理が出来ていれば、

仮に失敗しても
時間を切り売りして得たお金で
埋め合わせることが出来ます。

しかし、悩み続けたり
行動しなかったりすると

大事な時間がどんどんなくなっていきます。

実は、悩み続けていること自体が
時間的に大きなリスクがあるという
考え方もできますね。